もうひとつの重要な作業、型枠解体
- コラム
- 2021.05.20
コンクリートを流し込むために作った型枠は、コンクリートがしっかりと固まった後に撤去・搬出する作業が待っています。これが型枠解体です。
緻密さと正確さが求められる型枠の設置に対して、取り外すだけの型枠解体は簡単なものと思われるかもしれません。ですが、そんな事はありません。手順や注意点をしっかり確認しなければならず、また型枠を外さなければ次の作業に移ることができない上に安全にも十分に注意して作業しなければなりませんので、組み上げと同様型枠解体も知識や技術が求められる作業です。
型枠解体の手順を誤れば、型枠が崩れ大きな災害を引き起こす原因にもなってしまいます。コンクリートが固まったからと気を抜いていると大変なことになってしまいますので、最後まで気を引き締めて作業に当たります。
使用したベニヤなどの建材は、できるだけ良い状態で解体することも必要です。型枠を作り上げた際に使用した釘をきちんと抜き、種類や寸法ごとに丁寧に整理します。
こういった細かい作業一つ一つは、品質が高い建築物を作り続けるための心掛けにも繋がります。お客様に喜んでいただけるよう、金丸建設では常に良い仕事が出来る環境づくりに努めています。
金丸建設有限会社では「挨拶」「礼儀」「やる気」を大切にしています。知識と技術が求められる型枠大工職人の仕事に興味を持っていただけましたら、ぜひ当社の求人情報もご覧ください。新しい仲間と出会える日をスタッフ一同心から楽しみにしています。