型枠工事の手順をご紹介します
- 2021.12.20
千葉県に拠点を構える「金丸建設 有限会社」では首都圏を中心にマンションの型枠工事を行っています。
型枠工事とは躯体工事の一工程で、鉄筋コンクリート造り(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建築工事で用いられる工事です。
それでは、型枠工事の一般的な手順をご紹介します。
1.加工図の製作
施工図を基に柱や梁、床などの形状・寸法を確認し、必要な型枠の構成や数量を拾い出します。
拾い出した型枠の形状や寸法を図面に落とし込んだものを加工図といいます。
この加工図で必要な材料を手配していきます。
2.型枠の製作
加工図を基に実際に現場に持ち込む型枠を製作します。
次工程以降は現地での作業になるので、現地での作業性を考慮して型枠を製作する必要があります。
3.墨出し作業
これは現地での作業であり、型枠を設置する場所に基準となる印をつける作業です。
数ミリの誤差で出来上がりに大きく影響しますので、重要な作業になります。
4.型枠建て込み
墨出しの印に合わせて型枠を組立、固定していきます。
型枠は流し込むコンクリートを保持する必要があるので、その圧力に負けない強度が求められます。
5.コンクリート打設・解体
型枠にコンクリートを流し込みます。隅々まで均等にコンクリートが行き渡るようにバイブレータなどの機械を用いることが一般的です。
コンクリートが固まり、充分な強度が確認できれば型枠を解体して終了になります。
弊社では現在一緒に働く仲間を募集しています。
興味のある方はぜひ一度お問い合わせ下さい。