型枠工事就業者の方へ!型枠工事の流れを理解しておこう!
- コラム
- 2022.04.20
千葉県市川市を拠点に東京や千葉で型枠施工を行っている金丸建設です。
業界未経験の方はどういった作業が発生するのか、全くわからない方も多いです。
そこで簡単な型枠工事の流れをご紹介します。
まず最初に建物を作る際どんな型枠が必要か、そしてどれぐらいの資材が必要か準備します。
型枠を設計するのも自社で行いますし、型枠のベニヤ板や合板も金丸建設が用意します。
型枠を用意する際は、電ノコやハンマーを使って板を制作していきます。
そして資材が準備できたら現場に向かい、作業に取り掛かります。
いきなり型枠を取り付けるのではなく、図面を基に墨出しという作業があります。
墨出しはどの位置に型枠を設置するのか、どの高さまで型枠を取り付けるのかといった、目印のようなものです。
その目印を基に型枠を取り付けていきます。
そして型枠を取り付ける際は、補強材なども駆使し、ズレを生じないようにしっかり固めていきます。
コンクリートの厚みによって板がずれてはいけないのでしっかりと固めます。
コンクリートが固まったら、それが土台になりますので失敗は許されません。
型枠が変形しないようにしっかりと鋼菅で型枠を締め付けます。
そして最終的にコンクリートが固まったら型枠を取り外し、完成となります。